できることから…

 2月に入りましたが、巷では新型コロナウィルスの世界的大流行が懸念されており、マスクや消毒用アルコールが不足…国内での感染者も増えてきており、インフルエンザとともに注意が必要です。手洗い、うがい、マスク着用などできることから予防に取り組むことが大切です。

先週の話。長らく治療に通ってくださったある患者さん。治療が一段落し、次回は定期検診ということに。帰り際、受付越しに「先生、ちょっとよろしいですか?」というので、患者さんのもとへ行くと…

「先生、長らくお世話になりました。私、以前からずっと感じていたことをお話させてください。」とのこと。医院に対し不満等何かあったのだろうかと一瞬頭をよぎり困惑しました。しかし、その患者さんはこう仰いました。

『私、この受付の奥山さんの応対にいつも感激していました。朝、ここに来ると必ず「〇〇さん、おはようございます!」と真っ先に元気に挨拶してくれました。毎回必ずです。おかげで、診察室に毎回気持ちよく入っていけました。そして、治療が終わると、「お疲れさまでした!」と先生方も仰ってくれましたが、待合室に戻る際も、先生方以上に元気に、優しく声がけしてくれるんです。帰り際の挨拶に至るまでいつもそうしてくれました。どこで訓練されてきたのかわかりませんが、素晴らしい応対に本当に私は嬉しかったです。』と涙ながらに仰っていただきました。

突然のお話に戸惑いましたが、患者さんが涙を流しながらお話してくださったことに、本当に嬉しく、胸がぐっと熱くなりました。

医療現場は全くの未経験で当院に勤務した受付の奥山さんですが、持ち前の明るさ、元気よさに加え、診療前の朝の勉強会、その成果の発表会など、ひたむきにがんばって取り組んできてくれました。

今回、一人の患者さんからのありがたいお言葉に、彼女のこれまでの頑張りが映し出された感じがして、手前味噌ではありますが、医院一同本当に喜びを感じることができました。できることから、コツコツと頑張ることが結果につながり、実を結ぶということを示してくれたスタッフの頑張りに、そしてそれを見て、感動してくださった患者さんに本当に感謝です。ありがとうございます!

そして本日は日曜日。子ども達をじじばばに預け、槙子先生といつもお世話になっている材料屋さんのササキ山形営業所へ。

歯医者で、いわゆる歯型を取ったことがある人はほとんどだと思いますが、近い将来その型取りが必要なくなるかもしれません。

というのも、歯科治療においてもデジタル化が進み、ブヨブヨした型取り材料を使わずに、カメラの撮影で歯型を取ることが可能になってきているからです。本日は、歯科メーカー3社による歯型撮影用カメラの説明会でした。

カメラで歯型を撮影する槙子先生
撮影された歯型のデザイン

近々、保険診療の中に取り入れられる予定とのこと。これにより、あの煩わしい型取りの苦しみから解放されるばかりか、苦痛を伴うことなく、誰が行っても一定レベルの被せ物や詰め物が作られ、患者さんの歯に納められるという時代がすぐそこまで来ています。(保険外診療ではすでに行われています。)

歯科治療といえば誰しもが苦手とする治療です。非常に高価な機器ですが、患者さんの負担を減らすためにも、できることから取り組んでいきたいと思っています(早期導入目指して頑張ります!)。

午後からは家族サービス。今年で第5回を迎える「やまがた雪フェスティバル」に行ってきました。ただし、今年は雪がありません!!

会場には雪像のみが作られ、周りは雪がないという異様な光景…

今回のスペシャルゲストである、歌手のhitomiさんのライブがちょうどあるということで会場はかなりの賑わいでしたが、雪がないせいか雰囲気は今一つ( ;∀;)

本来雪があるべき地域に雪がないことはやはり何かと困りますが・・・

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hitomiが観たいのに前が観えないのはもっと困るわ!!!

ありがたい(後編)

続いて22日水曜日。この日は午後からお休みをいただき東京へ。

東京は秋葉原。歩きながらの撮影でピンボケしまくりです(;’∀’)(NikonとCanonさんすいません💦)

先月に引き続き、二回目の保険勉強会に参加してきました。保険診療のルールは2年に1回改正されますが、今年の4月がちょうどその時期になります。膨らみ続ける医療費をなんとか抑えようと限られた財源での診療報酬改定に我々保険医は戦々恐々。医療を受ける側からすれば、国民皆保険制度は大変素晴らしい制度と思いつつ、医療を施す側からすると一部の診療報酬については適正とは言い切れないという、なんとも複雑な状況ではありますが、保険医として保険診療をやっていく以上、そのルールをしっかりと理解した上で保険診療を行わなければなりません。

19:00から20:30という短時間の勉強会でしたが、保険医にとってありがたいお話が盛りだくさんでした。時間の関係上貴重なお話を最後まで聴けませんでしたが、終電に乗るために駅まで猛ダッシュ💦なんとか終電に間に合いました( ;∀;)

そして25日土曜日。朝からお休みをいただき、再び単身東京へ。

赤坂にある寺西歯科医院へ。

日本の歯科界でも非常に著名な先生のお一人である、寺西邦彦先生のセミナーに参加してきました。実は、このセミナーも昨年参加予定が、インフルエンザで断念(;´Д`)1年越しの参加となりました。

内容はパーシャルデンチャー、いわゆる部分入れ歯についての勉強会です。歯が失われた場合、ブリッジという橋渡しの被せ物、人工歯根を骨に埋め込むインプラント、総入れ歯や部分入れ歯といった義歯治療が基本的な選択肢になります。このうち、インプラント治療は基本的に保険外の治療、ブリッジと義歯治療は保険・保険外治療のものとなります。

当院でも、入れ歯を使用されている患者さんは大変多くいらっしゃいます。歯にバネをかけて使用する部分入れ歯ですが、患者さんによって歯の残り方はもちろん違いますし、残った歯の状態、歯が抜けた部分の状態、かみ合わせの強さや歯並びの違いなどの種類は無数にあり、それらに合わせた部分入れ歯の設計もまた様々です。

今回のセミナーでは、部分入れ歯を制作する際の基本的事項はもちろん、数々の実際の症例写真をもとに成功や失敗も踏まえた経験談などもお話していただきました。

しかしながら、一つの入れ歯が患者さんのお口の中で15年、20年、25年以上と長く機能し続けるというミラクルな入れ歯の数々に驚愕しっぱなし。基本的には保険外の入れ歯ですが、20年、25年も使用できるのであれば十分もとは取れると思っています。しかも、単に入れ歯が問題なく機能するだけでなく、負担をしいられるバネがかかる歯さえもしっかりと保全される。しっかりとした前準備と適切な製作方法でこんなにも違いが出るものなのかと本当に驚きの連続でした。

そして、なんといってもこうした入れ歯や被せ物、インプラントなどの治療において最も重要な存在が「歯科技工士」です。歯科技工士とは、入れ歯や被せ物を作るプロフェッショナルで、まさに匠の技ともいえる繊細な技術を駆使し、日夜入れ歯や被せ物を作ってくださっています。その歯科技工士さんとの緻密な連携が、いわゆる補綴(ほてつ)治療という失った歯の部分を回復させる治療の大前提となることを、改めて再認識させられました。

歯科医師として、一人の患者さんのお口の機能や見た目などを満足させうる状態に治すには、こうした歯科技工士さんや歯科衛生士さんとの協力、そして歯科助手さんや受付さんからのバックアップを受けながら、まさしくチーム医療で取り組むということに他なりません。

歯医者が患者さんを治すのではなく、患者さんの協力を得ながら、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、受付みんなで患者さんの治療や健康作りをサポートするという考え方を患者さんにもスタッフにも共有していきたいと思います。

今回もまた、部分入れ歯についてだけでなくチーム医療の大切さについても学びの多いありがたい勉強会でした。

新年早々、忙しいながらも「ありがたい」ことの連続でありがたし!

まさに、ありがた歯(ありがたし)!

ということで、今年も歯の大切さやありがたみを患者さんに伝えていくとともに、歯科医療を通して協力してくれる仲間への感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

すなわち、

ありが…

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トゥース(tooth)!!!!!

今年も土田歯科医院「一丸」となってがんばります!!(オヤジギャグを通り越して放送事故ならぬブログ事故レベルか…( ;∀;))

ありがたい(前編)

早くも1月最終週。

仕事が始まってしまえばあっという間に毎日が過ぎていきます。

ブログを書こうと思ってもなかなかすぐに文字に起こせておらず…

というわけで1月の振り返り。

1月16日木曜日。この日は午後から学校歯科医を務めている寒河江中部小学校の第2回学校保健委員会がありました。

ちょうど1年前の同会にて歯科講話を行う予定が直前にインフルエンザにかかってしまい、急遽不参加の講話中止という大失態。(歯医者ですが)医者の不養生とはまさにこのこと。しかしながら、ありがたいことに再度改めて講演の機会をいただくことができました。

極度のあがり症の私ですが、この日はこれまでにないプレッシャーが…昨年からの持越しの件はもちろんのこと、学校保健委員会に参加されるのは、学校の教職員の先生方、PTA役員の方々、学校医の先生方、市の職員の方々など多岐に渡ります。

中でも、2人いる学校内科医の1人は私の伯父貴。そしてもう1人は、37年前に私をこの世に取り上げてくださった先生(内科産科医)。そして、校長先生は高校の大先輩という、他の学校保健委員会でまず味わえないであろうプレッシャーに朝から吐きそうなぐらい緊張しておりました。

幸い発表は時間内になんとか終えることができましたが、終わった後もしばらく胃がキリキリと(;´Д`)生きた心地がしませんでしたが、皆様から「大変勉強になった」とありがたいお言葉を頂戴することができました。

そしてこの日は夕方から、地区の歯科医師会がありました。社保講習会ということで、普段私たちが行っている保険診療のルールに関する勉強会が行われました。1月ということで、その後は新年会として宴会の予定でしたが、講習会を途中で抜け出し、すぐ隣の料亭へ。

学校保健委員会を行った寒河江中部小の先生方、学校医、PTA会長の懇親会として毎年行われている「八幡原会(ばはらかい)」にお招きいただき、初参加してきました。美味しい料理とお酒をいただきながら、普段なかなかお話する機会のない先生方といろいろとお話することができました。

会終了後は、学校医の先生方5人で二次会へ…

内科医の両先生方と

自分を取り上げていただいた先生や伯父とこのように学校医という立場で仕事をしたり、盃を交わす機会に恵まれるとは夢にも思わず。

自分にとって貴重でありがたい経験になったとともに、ご両名とも80歳を過ぎてもまだまだご活躍のお姿に、同じ医療人として改めて身が引き締まる想いです。

二次会終了後は歯科医師会の宴会に戻り、さらに二次会へ(私は三次会)。

非常にディープな1日となりました…

翌金曜日。前夜のお酒がやや残っているようないないような…

この日は午前診療後、しらいわ保育所へ毎月の歯磨き指導へ。

今月はこあら組の皆さん。

昨年のひよこ組の時は、みんなが号泣する大変な事態でしたが、今年は誰一人泣くことなくみんな笑顔で上手に歯磨きができました!

非常に個性的な面々のクラスでしたが、4月からはうちの次女が入るクラスということで、さらにパワーアップさせてしまう予感…( ;∀;)

こあら組のみなさん、とってもお利口さんでした!ありがとうございました!

やっぱり冬です

 年末年始休みも本日が最終日。昨夜のブログでは、雪のない正月と記しましたが、朝起きると外にはうっすらと雪が積もっていました。

子ども達は「雪で遊びたい!」とはしゃいでいましたが、雪遊びするにはもう少し雪が積もらないと難しそう…

雪がないのが嬉しいのは大人だけで、子ども達には物足りないようです。

白岩のじじばばに宮古のお土産と年始の挨拶ということで今日は白岩のじじばばのもとへ。

お正月ということで…

みんなでかるた大会をしました(‘ω’)ノ

かるたのできない息子は…

こたつで丸くなり、食いしん坊の次女は…

お団子をパクリ(●´ω`●)

最終日まで遊んで食べてお休みを満喫したようでした。

風邪やインフルエンザなどに気をつけて今年も元気に過ごしてほしいものです。

謹賀新年2020

新年明けましておめでとうございます。

本年も土田歯科医院をよろしくお願い申し上げます。

昨年は、当院のホームページ、ブログ、インスタグラムの新規開設など、平成を通り越して令和の時代に入り、ようやっとIT革新ができた年となりました。今年もできる限り、それぞれを更新しながら、皆さんにいろんな情報を発信できればと思います。

さて、年末年始は皆さんどのようにお過ごしになられたでしょうか?雪のない正月など実に何年ぶりだろうかというぐらい、寒河江は雪がありません!

我が家は、槙子先生の実家がある岩手県宮古市に29日より家族で帰省してきました。いつもは山形自動車道から東北道で盛岡まで行き、盛岡から東へ国道106号を通るルートで5~6時間の長旅ですが、今回は水沢ICで下車し、昼食休憩を取り、釜石道から三陸道を通るルートで宮古へ向かいました。

この日は、山形から宮古までずっと天気が良く、絶好のドライブ日和となり、超時間運転もいつもよりは苦になりませんでした。

遠野周辺(槙子先生撮影)
三陸道(槙子先生撮影)

宮古では槙子先生の両親、姉家族、弟家族と共に賑やかな年末年始を過ごせました。宮古がどんな街か少しでも伝わるように滞在中に訪れた場所を写真を載せながら紹介したいと思います。(院内新聞2018年8月9月号でも槙子先生が紹介していますのでそちらもぜひご覧ください)

槙子先生が生まれ育ったのは、宮古市田老地区(旧:田老町)というところで、日本一の防潮堤がある町としても有名です。しかしながら、2011年3月の東日本大震災では、その防潮堤を破壊するほどの津波により大きな被害を受けました。震災から、まもなく9年が経ちますが、復興は着々と進んできています。

現在高台の上に住宅地がある山王地区から
震災遺構となったたろう観光ホテル
道の駅 たろう
防潮堤の上から
防潮堤の上から眺める高台の山王地区(右端がたろう観光ホテル)
防潮堤の上から眺める道の駅たろう(画面中央)と田老第一中学校(画面奥)

この写真のすぐ右脇には田老町漁業協同組合の建物があります。

この漁協の前に建っているのが…

この漁業協同組合を設立した初代組合長の山本德太郎さんの銅像です。実は槙子先生の曽祖父であり、その素晴らしい功績もさることながら、あの震災時に漁協の建物の二階の高さまでの津波が押し寄せたにも関わらず、奇蹟的にほぼ無傷でこの場所に建ち続けたそうです。

道の駅たろうには、産直「とれたろう」、たろう潮里ステーションの他、いくつかの商店やドッグラン、すぐ隣には田老球場も併設してあります。この道の駅たろう内にある善助屋食堂さんのどんこ唐揚げ丼が非常に美味しく、今回も頂いてきました。

キット、サクラサク野球場(田老球場)
どんこ丼とわかめラーメンのセット

どんことは、えぞいそあいなめという魚だそうです。どんこ丼はもちろん、わかめラーメンもとっても美味しいです!

そしてこの道の駅たろうの道路向かいには田中菓子舗さんがあり、院内新聞でも紹介した田老かりんとうが名物です。

こちらのお店も併せてお立ち寄りください!

続いては、

通称「さんてつ」で親しまれる三陸鉄道リアス線(久慈駅(久慈市)~盛駅(大船渡市))の田老駅。(※震災後の復旧から昨年3月には全線開通となりましたが、10月の台風19号の影響で現在も一部区間で運転を見合わせています。)

こちらは宮古駅。

宮古駅隣には、「さんてつや」という三鉄グッズ専門店もあります。

こちらは宮古港にある、道の駅「シートピアなあど」。お土産品のお店やレストランがあります。

恥ずかしがり屋の長女
微妙に身長が足りない次女
バッチリスマイルの長男

記念撮影も済ませ、お土産も買ったところで、外にある売店でソフトクリームを食べようということに。特製の海のソフトクリーム(宮古湾の海洋深層水を使っているそう)とバニラソフトクリームを一つずつ買い、みんなで分けようということになりました。私と息子は一足先に車へ戻り、車内から3人が戻るのを見守っていたとき、事件は起こりました!娘たちは嬉しそうにソフトクリームを食べながら車へ戻っていると、突如上空から勢いよく黒い物体が急降下し、長女の手にあったソフトクリームをガブリ!!なんと上空を飛んでいた鳥(ウミネコとカラス両方いたのでどちらか)から襲撃されてしまいました。一瞬何が起こったか分からない長女はその場で泣き出し、それに驚いた次女は持っていたソフトクリームを傾けてしまい、アイスだけが地面に落下(完全にもらい事故)。それを見た槙子先生があたりに響き渡る声で「あああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」という悲鳴。次の瞬間、落ちたソフトクリームめがけて次から次へと鳥が落下してくるという恐ろしい事態に(💦💦💦) 一瞬の間にして天国から地獄絵図と化しました…泣いてパニック状態の娘たちをすぐに車へ避難させ、槙子先生はもう一度買ってくると店へ走りました。その間も、上空からは次々と鳥がアイスを狙いに飛んできており、何も知らずに駐車のために入場してきた車と衝突する場面も(💦💦💦)(運転手さん本当にごめんなさい( ノД`))皆さんも鳥が多い場所での外食には十分お気をつけください!!(状況の一部始終を見ていた売店の店員さんは、快く無償で新しいソフトクリームを用意してくださいました。店員さん、本当にありがとうございます!!)

そしてこちらは宮古市太田にあるお寿司屋さんの丸仙さん。以前は田老で民宿を営んでいたご主人が、震災後はこちらに店を移されたそうです。とっても新鮮で美味しいお寿司やお刺身など三陸の海の幸が堪能できます!!

と、この文章では到底伝えきれないぐらい宮古市は本当に素敵な場所です。美味しいものはもちろん、浄土ヶ浜などの観光名所もたくさんありますので、皆さんもぜひ一度は足を運んでいただきたいと心から思います。(ただし、ウミネコやカラスには十分お気をつけください!!(これも心底思います( ノД`)))

1週間弱の滞在も楽しい時間はあっという間でした。美味しいものをたくさん食べて飲んで寝ての2020年の幕明け。エネルギー満タン、むしろ溢れ出てしまってるぐらいですので、今年もまた頑張っていきたいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます!!